東日本大震災以降、日本全国各地で地震が頻発しています。しかしそれよりも恐ろしいのは地震の衝撃で発生した津波です。
震災の際も地震より津波での被害が甚大で、多くの金庫が漂着物として届けられました。
ほぼすべての持ち主の元へ返還されましたが、水が入り込んでしまっていたり破損していたりで保管されていた中身が無事だったケースは少なかったそうです。
なにかが起こってからでは遅いのはどの場合にも言えることですが、金庫の場合は大事なものが多いのでより気を配る必要があります。
一般的な耐火金庫は、耐熱性を高めただけでこじ開けの耐久性は高くありません。
バールや機械などによる破壊やこじ開けなどを用いる金庫破りは、およそ10分開けられなければ諦めるケースが多いそうです。
重く大きい防盗金庫より安価で、耐火性能を持ち、さらにこじ開け行為にも15分程度耐えられる金庫はコストパフォーマンスも高く、その利便性はかなりのものです。